乳幼児向けの便秘薬。麦芽糖が主成分で赤ちゃんでもOK


マルツエキスは、乳幼児用に古くから使われている便秘薬です。また栄養補給の役割も期待できます。

マルツエキスの主成分は麦芽糖であり、通常さつまいも由来のでんぷんを酵素分解したものが使用されます。この麦芽糖のゆるやかな発酵作用によって、便をやわらかくし、腸蠕動を亢進させ排便を促し、便秘を緩やかに改善するとされています。

半分食べ物のようなものなので、基本的に乳幼児に対しても、副作用を気にせず使用できます。

一般用医薬品としては、そのまま「マルツエキス」という名前で販売されており、ベビーフードで有名な和光堂から販売されています。

形状が、水あめ状になっていて、甘くカラメルのような茶色をしています。
缶入りのものと、便利な分包品タイプがあり、通常分包タイプの方が取扱いが楽でしょう。旅行や外出時にも持ち運べますし、より衛生的です。

ドラックストア等では、それなりにニーズのある医薬品ですので、使用方法等は理解しておきたい製品です。
なお、用法用量には、以下のように記載されています。

1歳未満の乳児には、授乳前に50-100mLの温湯かミルクに加え、服用させます。また、1歳以上3歳未満の幼児には、そのままか50-100mLの温湯に加え、服用させます。

1歳以上3歳未満:9g-15g(1回1包-1と2/3包)
6ヶ月以上1歳未満:6g-9g(1回2/3包-1包)
6ヶ月未満:3g-6g(1回1/3包-2/3包)
*1日3回を限度とする。


(参考資料)
・「マルツエキス分包」インタビューフォーム(高田製薬)