クロロフィリンは葉緑素由来の成分。
登録販売者試験では、胃腸薬・歯槽膿漏薬の分野で登場し、胃粘膜保護や組織修復作用を期待して用いられる他、歯肉炎等に伴う口臭を抑える効果も期待されます。

なお、口臭予防向けの製品としては「サクロフィール錠」(エーザイ)があります。
効能・効果は「口臭の除去、二日酔い」で「葉緑素から作られた緑の成分が、体の中で臭いの原因物質に作用し、口臭を取り除きます。」と書かれています。


他に同類薬がない特徴的な製品ですが、大きなドラックストアでは、大抵置いてあります。

登録販売者試験での出題頻度は高くありません。
歯槽膿漏薬分野の出題の手引きの記載内容は以下の通りです。

「炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用のほか、歯肉炎に伴う口臭を抑える効果も期待して、銅クロロフィリンナトリウムが配合されている場合がある。」

(補足)
また、クロロフィリン関連では、体臭や口臭、さらには便臭も抑えるような触れ込みで、サプリメント商品が販売されています。医薬品も含め、明確なエビデンスがあるのか不明ですが、ドラック勤務では、この手の製品は、ある程度知識を持っておくと損はないでしょう。