乗り物酔い防止薬に。効果発現が遅く持続時間が長い利点がある。

メクリジン塩酸塩は、専ら乗り物酔い防止薬に用いられる抗ヒスタミン薬であり、吐き気やめまいを抑える働きを期待され用いられます。

乗り物酔い防止薬に使用される抗ヒスタミン薬としては、クロルフェニラミンマレイン酸ジフェンヒドラミン塩酸塩と並び、結構使用されています。

また、他の抗ヒスタミン薬に比べ作用の発現が遅く、持続時間が長いといった特徴があるとされ、特に長距離の移動の場合により適すると言われています。

メクリジン塩酸塩が配合されている製品としては、エーザイの「トラベルミンファミリー」や大正製薬の「センパアS」などがあります。





(補足)
2013年名古屋大学の研究発表により、低身長症の治療(骨の成長を促す)への可能性が報告されたことで注目されました。身長を伸ばす目的で買いに来る人はまずいないでしょうが、一応知っておくと良いでしょう。