ビタミンC(アスコルビン酸)

ビタミンCは、水溶性ビタミンの1種ですが、さすがに聞いたことないという受験生はいないでしょう。

成分名としては、化学的な名称である「アスコルビン酸」と表記されることは、必ず理解しておきましょう。

出題の手引き(令和4年改訂)における定義と働きは以下のように記載されています。

「ビタミンCは、体内の脂質を酸化から守る作用(抗酸化作用)を示し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。メラニンの産生を抑える働きもあるとされる。」

「ビタミンC主薬製剤は、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム又はアスコルビン酸カルシウムが主薬として配合された製剤で、しみ、そばかす、日焼け・かぶれによる色素沈着の症状の緩和、歯ぐきからの出血・鼻血の予防、また、肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期におけるビタミンCの補給に用いられる。」
⇒手引き改定で「妊娠・授乳期」が削除されました。

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