三大民間薬の一つ

センブリはリンドウ科のセンブリの開花期の全草を基原とする生薬であり、ジュウヤク(ドクダミ)ゲンノショウコとともに、日本の三大民間薬の一つと知られ、古くから使用されています。

とても苦い味がすることで有名ですが、主に健胃薬として用いられるほか、止瀉薬として用いられることもあります。なお、「千回振り出してまだ苦い」というのが、センブリの名前の由来だと言われています。

センブリが含まれる胃薬としては、「百草丸」が有名です。他に単剤製品もあり、煎じ用や錠剤タイプの製品もあります。



他に、センブリには血行促進作用により「育毛効果」があるのではと言われています。
(「頭皮の血行を促進し抜け毛を防ぐ」程度の表現は認められているようです)

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育毛スプレーやシャンプーの中に、センブリ抽出エキスが含有していることは多々ありますので、一度商品の成分表示を見てみると良いでしょう。 

登録販売者試験では、それ程出題されていません。
出題の手引きでは、胃薬の生薬成分として登場します。

「リンドウ科のセンブリの開花期の全草を基原とする生薬で、苦味による健胃作用を期待して用いられる。」
「日本薬局方収載のセンブリ末は、健胃薬のほか止瀉薬としても用いられる。」