ピロエースWに。他の抗真菌成分と一緒に

ピロールニトリンは、いわゆる「水虫・たむし」の治療にもちいられる抗真菌薬です。

イミダゾール系が登場する前から使用されている古い成分ですが、登録販売者試験の手引きには、以下のように書かれています。

「(ピロールニトリンは)菌の呼吸や代謝を妨げることにより、皮膚糸状菌の増殖を抑える。単独での抗真菌作用は弱いため、他の抗真菌成分と組み合わせて配合される。」

この記述のとおり、ピロールニトリンを主成分にした製品はなく、主にクロトリマゾールと一緒に配合されています。

しかし、現在ピロールニトリンが配合された市販薬は殆どなく、「ピロエースW」ぐらいかもしれません。


このピロエースWシリーズには、クロトリマゾールとピロールニトリンが一緒に配合されています。

「W」は、クロトリマゾールとピロールニトリンが「協力作用により、効率的に白癬菌を消失させ、炎症等の症状を改善する」ことを意味しているようです。

なお、添付文書、製品説明では、ピロールニトリンは「抗生物質」の扱いになっています。(詳しいことは残念ながらわかりません。)