チョウジ油(丁字油)は、フトモモ科のチョウジの蕾又は葉を水蒸気蒸留して得た精油成分です。
香料としてなど、様々な用途があるようですが、薬用成分としては主に歯科用に使用され、歯の痛みを軽減すると言われています。
(なお、生薬成分チョウジは、利胆作用や鎮痙作用があるとされ芳香性胃腸薬に良く配合されています。代表例では、太田胃酸や第一三共胃腸薬などに配合されています。チョウジとチョウジ油の用途については区別しておきましょう。)

チョウジ油が配合された代表的な製品に「新今治水」があります。
歯科医院へのアクセスが容易な現代での需要は高くありませんが、古くから知られている歯痛薬です。

他にも薬用はみがきや、抗炎症作用目的のうがい薬、デンタルケア製品に配合されている場合もあります。