プロポクスルは代表的なカーバメイト系殺虫成分です。

身近な例としては、主にムカデ・アリの侵入対策に、家の周りに撒く殺虫粉薬があります。この場合、ピレスロイド系のシフルトリンと一緒に組わせて使用されていることが多いです。

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出題の手引きの記載内容は以下のとおり

「プロポクスルに代表されるカーバメイト系殺虫成分(中略)は有機リン系殺虫成分と同様にアセチルコリンエステラーゼの阻害によって殺虫作用を示すが、有機リン系殺虫成分と異なり、アセチルコリンエステラーゼとの結合は可逆的である。ピレスロイド系殺虫成分に抵抗性を示す害虫の駆除に用いられる。」

「一般に有機リン系殺虫成分に比べて毒性は低いが、高濃度又は多量に曝露して呼吸困難等の症状が出た場合には、医師の診療を受けるなどの対応が必要である。」

アセチルコリンエステラーゼとの結合は可逆的である点は押さえておきましょう。