ここでは、問題作成の手引きをもとに、出題ポイントをまとめています。

末梢神経系は体性神経系(随意運動、知覚等)、自律神経系(呼吸や血液の循環等、生命や身体機能の維持のため無意識に働く)から構成される。

自律神経系は、交感神経系(神経伝達物質:ノルアドレナリン
       副交感神経系(神経伝達物質:アセチルコリン)から構成される。

交感神経系体が闘争や恐怖等の緊張状態に対応した態勢
副交感神経体が食事や休憩等の安息状態

効果を及ぼす臓器や器官(効果器)に対して、交感神経と副交感神経の二つの神経線維が支配している(自律神経の二重支配)。
通常、交感神経系と副交感神経系は、互いに拮抗して働き、一方が活発になっているときには他方は活動を抑制して、効果器を制御している。
効果器と、交感神経、副交感神経優位時の反応は、割と憶えやすいと思いますが、時々出題される汗腺の関するポイント(全身に分布するエクリン線:アセチルコリン、局所に分布するアポクリン腺:アドレナリン)は、しっかり押さえておきましょう。