アルジオキサは、胃粘膜保護・修復成分で、荒れた胃の粘膜を覆って胃液による消化から守り、他にも穏やかな抗ペプシン作用・制酸作用も期待され、胃を正常な状態に近づける働きをします。

アラントインと水酸化アルミニウムの複合体で、消化管内で分離し、アラントインにより胃粘膜の修復作用、水酸化アルミニウムで制酸作用、収斂被覆作用が期待されます。
アルジオキサ

医療用 アルジオキサ

医療用では「イサロン」が有名で1971年発売。今でも消化器内科や、整形外科で痛み止めとのセット処方等で用いられています。

OTCでは、他の胃腸薬と一緒に配合される形で使用されており、様々な製品に含まれています。特にロート製薬の「パンシロン」ブランドに、良く含まれていています。

また、一定の成分量以下では指定医薬部外品の扱いにもなり、二日酔い向け商品として、コンビニに置かれている健胃薬「エスエス胃腸顆粒」にも配合されています。



登録販売者試験でも、割と出題されています。

特に、アルミニウムを含有するため、
①透析をうけている人は使用を避け、腎臓の悪い人は相談。
②それ以外の人も「長期連用は避けること」

の注意点に関しては、良く出題されています。

なお、出題の手引きにおける関連する記載内容は以下のとおり。

「アルジオキサ(アラントインと水酸化アルミニウムの複合体)、スクラルファートはアルミニウムを含む成分であるため、透析を受けている人では使用を避ける必要がある。透析治療を受けていない人でも、長期連用は避ける必要がある。また、腎臓病の診断を受けた人では、アルミニウムが体内に貯留しやすいため、使用する前にその適否につき、治療を行っている医師又は処方薬の調剤を行った薬剤師に相談がなされるべきである。」