プラノプロフェン(点眼薬 非ステロイド性抗炎症成分)
プラノプロフェンは、点眼薬に用いられる非ステロイド性抗炎症成分です。
プロスタグランジンの生成を抑制し、目の炎症をしずめて痛みや腫れを和らげます。
平成20年に区分が変更され、第一類から第二類になりました。
医療用では、プロラノン点眼液、ニフラン点眼液の販売名で良く知られています。
一般用医薬品では、「アイリスガードP」や「マイティアアイテクトアルピタット」等に含まれています。
「マイティアアイテクトアルピタット」では、花粉症向け商品となっており、クロモグリク酸ナトリウム・クロルフェニラミンマレイン酸・プラノプロフェンの3剤配合になっています。
なお、成分濃度について、医療用でプラノプロフェン濃度は0.1%ですが、一般用医薬品は0.05%と半分になっています。
さらに、2014年には、マイティアアイテクトアルピタットシリーズ新商品として、、「マイティアアイテクトアルピタットEXα」シリーズも登場しました。抗ヒスタミン成分の濃度が増し、されに角膜保護成分のコンドロイチン硫酸エステルナトリウムも追加され、4つの有効成分を含むアップグレード商品になっています。(値段もかなり良い!)
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