令和2年度の過去問解説(東日本~中部、関西、九州地区)です。最新年度の過去問解説はこちら。

令和2年 千葉県(東京都・神奈川・埼玉)2020年12月20日(日)実施

講評・合格率(クリック)
例年通りに東京都と南関東(千葉・神奈川・埼玉)で同一問題・同日実施でした。
合格率は東京都33.0%、千葉県34.4%、神奈川県38.7%、埼玉県30.1%と、前年(東京26%など)より10ポイント前後上昇していますが、全章通して他エリアに比べサービス問題は少なく、特に第3章では、マイナーな成分が多数出題され、非常に取り組りくみにくくなっています。
しかしながら、特に第1、4章に関しては、過去問対策を行っていれば全問正解も十分可能ですので、第3章で半分以上正解できていれば、他の章で貯金をすることで十分合格圏内に入ることは可能です。
学習方法として、従来どおりに過去問中心の学習を行い、第3章であまり細かい知識に振り回されないことが、効率的(時間をかけずに)に学習するポイントかと思います。
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問1-10 問11-20
第2章 人体の働きと医薬品 問21-30 問31-40
第3章 主な医薬品とその作用 問61-70 問71-80 問81-90 問91-100             
第4章 薬事関係法規・制度 問41-50 問51-60
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 問101-110 問111-120

問題・解答は千葉県ホームページからPDFをダウンロード・印刷できます。

令和2年  愛知県(東海・北陸共通)2020年9月2日(水)実施

講評・合格率(クリック)
例年通り、愛知、岐阜、静岡、三重、富山、石川(東海・北陸)同日実施。
合格率は、静岡県以外は各県とも昨年より若干上昇し、愛知県56.0%、岐阜県46.2%、静岡県50.4%、三重県53.1%、富山県43.5%、石川県43.1%でした。
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問1-10 問11-20
第2章 人体の働きと医薬品 PM問1-10 PM問11-20
第3章 主な医薬品とその作用 問21-30 問31-40 問41-50 問51-60            
第4章 薬事関係法規・制度 PM問21-30 PM問31-40
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 PM問41-50   PM問51-60

問題・解答は愛知県ホームページよりダウンロード・印刷できます。

令和2年 関西広域連合  2020年8月30日(日)実施

講評・合格率(クリック)
昨年同様、大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・和歌山県・徳島県での合同実施(関西広域連合)となりました。
合格率は前年より大きく低下し39.7%(前年58.8%)でした。
特に第3章が難しくなっており、問38(一般用医薬品の使用期限)や、症状から推奨すべき漢方薬を選ぶ問題など、新傾向の出題もありました。
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問1-10 問11-20
第2章 人体の働きと医薬品 問61-70 問71-80
第3章 主な医薬品とその作用 問21-30 問31-40 問41-50 問51-60
第4章 薬事関係法規・制度 問81-90 問91-100
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 問101-110 問111-120

問題・解答は関西広域連合ホームページからPDFをダウンロード・印刷できます。

令和2年 福岡県(九州・沖縄地区共通)2020年12月13日(日)実施

講評・合格率(クリック)
合格率は、福岡県43.5%、佐賀県39.7%、長崎県41.6%、熊本県43.2%、大分県46.8%、宮崎県35.3%、鹿児島県36.5%、沖縄県35.9%でした。
前年とほぼ変わらない合格率ですが、過去問対策を行っていれば取り組みやすい問題が多く出題されています。
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問1-10 問11-20
第2章 人体の働きと医薬品 問21-30 問31-40
第3章 主な医薬品とその作用 問61-70 問71-80 問81-90 問91-100
第4章 薬事関係法規・制度 問101-110 問111-120
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 問41-50 問51-60

問題・解答は福岡県ホームページからPDFをダウンロード・印刷できます。

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