「ダメ。ゼッタイ。」普及運動 薬物乱用と薬物依存

「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を広く普及し、薬物乱用防止を一層推進するために、毎年6月20日~7月19日までの1ヶ月間、国、自治体、関係団体等により、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が実施されています。

DSC_0025この時期、公共機関や医療機関等で、若い女性タレントをイメージキャラクターにしたポスターやパンフレットを、なんとなく見かけたことがある人もいるでしょう。
「ダメ。ゼッタイ」のフレーズも、耳に残りやすい標語です。

イメージキャラクターは、西村知美が一番長く務めたようですが、他にも加藤あい、松浦亜弥等の時期もありました。直近では、近野成美が数年務めていましたが、2013年からは芸能人は使用されなくなったようです。

なお、覚せい剤所持・逃走で話題になった元アイドルも、かつてイメージキャラクターだったと、ポスター画像がネットで話題になりましたが、すぐに画像はコラージュされた偽物であるとわかりました。



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他に、薬物乱用・薬物依存に関しては、手引きに以下のような記載があります。

薬物乱用や薬物依存は、違法薬物(麻薬、覚せい剤、大麻等)によるものばかりでなく、一般用医薬品によっても生じ得る。

特に、青少年では、薬物乱用の危険性に関する認識や理解が必ずしも十分でなく、好奇心から身近に入手できる薬物(一般用医薬品を含む。)を興味本位で乱用することがある。要指導医薬品又は一般用医薬品の乱用をきっかけとして、違法な薬物の乱用につながることもあり、その場合、乱用者自身の健康を害するだけでなく、社会的な弊害を生じるおそれが大きい。医薬品の適正使用の重要性等に関して、小中学生のうちからの啓発が重要である。」

「一般用医薬品でも薬物依存を生じ得る」、「小中学生のうちからの啓発」あたりが、出題されているポイントです。

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