オキシドール(過酸化水素水)

傷口に使用すると分解により酸素が発生して泡立つ特徴がある

オキシドール(過酸化水素)は殺菌消毒成分です。

現在、家庭ですり傷などの消毒に用いている人は殆どいないと思いますが、かつては、家庭の救急箱の中にあった時代もありました。著者も、子どもの頃に傷口の消毒に用いて泡立った光景を憶えています。

販売現場では、コンタクトレンズの消毒液に用いれていることを知っておいた方が良いでしょう。
白金のついた専用ディスポカップに消毒液を入れて中和するタイプは、過酸化水素が用いられています。

出題の手引きは以下の通り(令和4年改訂で打ち消し線部分が削除)

「一般細菌類の一部(連鎖球菌、黄色ブドウ球菌などの化膿菌)に対する殺菌消毒作用を示す
が、真菌、結核菌、ウイルスに対しては効果がない。オキシドールの作用は、過酸化水素の分解に伴って発生する活性酸素による酸化、及び発生する酸素による泡立ちによる物理的な洗浄効果であるため、作用の持続性は乏しく、また、組織への浸透性も低い。刺激性があるため、目の周りへの使用は避ける必要がある。」

⇒これまで「発生酸素による泡立ちによる洗浄効果」「作用の持続性は乏しい」などが良く問われています。
⇒令和4年改訂で、一般細菌類以外の効果有無の記載が削除されました。(物理的効果で効果の有無がはっきりしない?)

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