メチルメチオニンスルホニウムクロライド(胃粘膜保護・修復成分)・・・キャベジンに

キャベジンブランドに良く含まれる。

メチルメチオニンスルホニウムクロライド(MMSC)は、胃粘膜保護・修復成分に分類されます。

元々はキャベツジュースから抽出・発見された有効成分として知られ、胃血流増加作用・粘液増加作用により胃粘膜保護に働くと考えられています。
当初(1950年頃)は、キャベツジュースに胃潰瘍を抑制する効果があることがわかったものの、有効成分が同定されず、とりあえずビタミンUと名付けられいましたが、その後有効成分の一つが、このメチルメチオニンスルホニウムクロライド(MMSC)であることがわかったそうです。そして、日本では1960年から、医薬品として販売が開始されています。

一般用医薬品では「キャベツ」から名付けられた「キャベジンブランド」に良く含まれており、複数の成分が含まれる中でも主要な位置づけになっています。(但し、液キャベには含まれていない)
なお、制酸作用は弱いことから、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムなどの制酸剤と一緒に用いられることがあります。

他にも、含有量は少ないですが、根強い人気の整腸剤「ザ・ガード」(興和)にも含まれています。

↓キャベジンは海外でも販売されている。台北駅内の広告看板(2024.5撮影)


(参考資料)
キャベジンUコーワ配合散・インタビューフォーム(興和創薬)


 

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