2016-12-09 / 最終更新日 : 2023-02-01 kamadaakihiro 漢方薬 清上防風湯(にきび) にきび向けの漢方薬として知られる 明代の医学書「万病回春」に記載された処方ですが、「面に瘡を生ずるは、上焦の火なり」「上焦の火を清し、頭面に瘡癤を生じる風熱の毒を治す」と書かれており、名称の由来や「にきび」向けの処方であ […]
2016-12-07 / 最終更新日 : 2022-05-29 kamadaakihiro 鼻炎用内服薬 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)・・・慢性鼻炎・蓄膿症・にきび 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)は、出題の手引きでは蓄膿症や慢性鼻炎などの「鼻の症状向け」の漢方薬として記載されていますが、「皮膚疾患向け」としても良く知られています。 構成生薬は多く以下の17種類です。 荊芥(ケイ […]
2016-12-02 / 最終更新日 : 2019-04-15 kamadaakihiro 漢方薬 消風散(熱感があるものの湿疹・皮膚炎・蕁麻疹) 消風散は皮膚疾患に用いられる漢方薬で、特に分泌物や痒みが多く、熱感がある湿疹や皮膚炎、じんましんに適するとされています。一般用医薬品では対象外ですがアトピーに使用される漢方薬としても知られています。 構成生薬は大変 […]
2016-12-02 / 最終更新日 : 2022-05-29 kamadaakihiro 漢方薬 当帰飲子(皮膚が乾燥する湿疹・皮膚炎・かゆみ) 当帰飲子は、特に皮膚がカサカサと乾燥した皮膚炎や湿疹に適するとされる漢方薬です。 構成生薬は以下の10種類です。 当帰、地黄、芍薬、川キュウ、シツリシ、防風、荊芥、何首烏、黄耆、甘草 中医学では、皮膚のカサカサは「血不足 […]
2016-12-02 / 最終更新日 : 2019-04-21 kamadaakihiro 漢方薬 十味敗毒湯(化膿性皮膚疾患・湿疹・皮膚炎) 登録販売者試験では、皮膚疾患向けの漢方薬として、茵蔯蒿湯、十味敗毒湯、消風散、当帰飲子が登場します。 (他に荊芥連翹湯も良く知られているが、手引きでは”鼻の症状緩和”の漢方薬の分類に記載されている。) 十味敗毒湯は、 […]
2016-11-23 / 最終更新日 : 2024-07-31 kamadaakihiro 漢方薬 六君子湯(胃腸虚弱・胃下垂・消化不良) 六君子湯は、胃の不調に用いられる漢方薬であり、特に虚弱体質の方に適するとされています。 医療用では良く用いられている漢方薬の一つであり、長期で服用するケースも多く、売上金額も胃の分野では一番です。(ツムラ社 2016年度 […]
2016-11-18 / 最終更新日 : 2022-05-26 kamadaakihiro 漢方薬 麻杏薏甘湯(関節痛・筋肉痛・神経痛) 麻杏薏甘湯は、関節痛、神経痛、筋肉痛などの痛みに用いられる漢方薬です。 現在、一般用医薬品として数社から販売されています。 構成生薬は、以下の4種類でシンプルであり、漢方薬名からも簡単に連想できます。 薏苡仁、杏仁、 […]
2016-11-18 / 最終更新日 : 2022-05-26 kamadaakihiro 漢方薬 薏苡仁湯(ヨクイニントウ)・・関節痛・筋肉痛・神経痛 薏苡仁湯(ヨクイニントウ)は、関節痛・筋肉痛・神経痛に用いられる漢方薬です。 ヨクイニンと言えば、いぼ・肌荒れに用いられる「ヨクイニン」が市販薬としても有名です。 しかし、この「薏苡仁湯」に関しては、現在一般用医薬品 […]