ソウル薬令市 韓医薬博物館は、ソウル東大門区の「ソウル薬令市場」エリアにある、韓国伝統医学(韓医学・韓方)に関する博物館で、韓方薬の市場として有名なソウル薬令市の歴史や、韓医学の考え方・薬材・治療法をまとめて学べる施設になっています。

場所は、明洞や東大門といったソウル中心地からも近く、地下鉄1号線「祭基洞(チェギドン)駅」2番出口から歩いて10分程度のところにあり、韓医院や漢方薬局、漢方煎じ機を販売を販売する店舗が立ち並ぶ、「ソウル薬令市場」のメインストリートを歩いていると、すぐに見つけることができます。

博物館の園内でちょうど結婚式が行われていました。

なお、博物館は「ソウル韓方振興センター」の2階にあたるそうですが、建物はほぼ一体化しているので、地図アプリを使って訪れる際は、どちらでもかまいません。
入場料は当時1000ウォンで格安でしたが、土曜日は無料の週もあるそうで、ちょうど訪れた日は無料日でした(ソウルの博物館は無料のところが結構ある)。

展示内容としては、 朝鮮時代の名医・許浚(ホ・ジュン)が記した医学書『東医宝鑑』をはじめ、400点以上の貴重な遺物や350種類以上の薬材が展示されています。また、実際の生薬の匂いを嗅いだり、自分の体質をチェックできるコーナーもあります。

また、展示以外にも様々な韓方体験プログラムがあり、足浴体験(6000ウォン)やマッサージ体験(5000ウォン)、昔の韓方医のコスプレなど、観光客に人気の体験プログラムが用意されています。なお、日本語の資料も準備されているので、韓国語ができなくても大丈夫です。

↑足湯体験 入浴剤を使った足湯を体験することができます。
ぬるぬるする薬剤?が入った手袋をして機械マッサージ体験
一見普通ののベットに見えますが、仰向けに寝て、ベットの底からボコボコ叩かれるマッサージ装置になっています。

また、併設されていいるカフェでは、色々な韓方茶や、ヘルシーな蓮の葉ごはん+おかずのセットもあり、食事も可能となっています。特に、韓方茶を飲めるお店はソウル市内でも多くはありませんので、時間に余裕がある方にはおすすめです。

韓方茶の代表例、双花茶(7000ウォン) 

様々な韓方医学、薬学の知識を学べ、さらに周囲の薬令市場の雰囲気も味わえ、東洋医学に興味のある方におすすめのスポットになります。
さらに、近くには京東(キョンドン)市場があり、ここでも様々な生薬が販売されている様子を見ることができる上、様々なグルメも楽しむことができます。

【 ソウル薬令市韓医薬博物館 】
営業時間:10:00~18:00(3月~10月)、10:00~17:00(11月~2月) 
休館日:1/1 旧正月 チュソクなど
最寄り駅:地下鉄1号線「祭基洞(チェギドン)駅」
当時のレート:1円≒9.4ウォン
取材日:2026年6月20,21日
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