三大民間薬の一つ

ジュウヤク(十薬)はドクダミ科のドクダミの花期の地上部を基原とする生薬であり、別名であるドクダミの方が馴染みのある方も多いでしょう。
日本では昔から、民間薬として非常に広く利用されてきた薬草であり、特に便秘薬として用いられていました。

なお、ジュウヤクは、ゲンノショウコセンブリとともに三大民間薬の一つに数えられます。


登録販売者試験では、大腸刺激性瀉下成分として登場します。

「大腸刺激による瀉下作用を期待して、センノシドに類似の物質を含むアロエ(基原省略)や、ジュウヤク(ドクダミ科のドクダミの花期の地上部を基原とする生薬)、ケンゴシ(ヒルガオ科のアサガオの種子を基原とする生薬)等の生薬成分が配合されている場合もある。 」

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