2016-09-06 / 最終更新日 : 2023-10-08 kamadaakihiro 抗炎症成分 トラネキサム酸(抗炎症成分) トラネキサム酸は、抗炎症作用、抗出血・抗アレルギー作用のある成分であり、その薬理作用から抗プラスミン剤とも呼ばれます。 プラスミンとは、炎症を引き起こす起炎物質キニンなどの遊離を促進したり、血管内では、血液凝固に関わるフ […]
2016-03-21 / 最終更新日 : 2019-04-18 kamadaakihiro 抗炎症成分 リゾチーム塩酸塩は、そのうち市販薬(OTC)からも無くなるかも!? 医療用医薬品において、リゾチーム塩酸塩やプロナーゼ等の「消炎酵素」を呼ばれる抗炎症成分は、2011年末、厚生労働省より再評価指定を受け、現在の医療環境に即した有効性の検証・評価が求められていました。 つまり、医薬品メーカ […]
2016-03-11 / 最終更新日 : 2023-07-25 kamadaakihiro 抗炎症成分 シコン(紫根)・・・口内炎、痔疾患用薬、紫雲膏 シコンは、ムラサキ科のムラサキの根を基原とする生薬で、新陳代謝促進、殺菌、抗炎症等の作用を期待して用いられます。 登録販売者試験では、生薬成分として痔疾患用薬、口内炎用薬の分野で登場します。 具体的な製品としては、「口内 […]
2016-02-09 / 最終更新日 : 2024-08-03 kamadaakihiro 抗炎症成分 グリチルリチン酸、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルレチン酸(抗炎症成分) 偽アルドステロン症に関する内容は超頻出 グリチルリチン酸、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルレチン酸は、カンゾウ(甘草)の根に含まれている抗炎症成分です。 ↓煎じ薬用のカンゾウ(刻) グリチルリチン酸の持つステロイドに […]
2015-05-14 / 最終更新日 : 2022-05-27 kamadaakihiro 抗炎症成分 リゾチーム塩酸塩(抗炎症成分)・・・そのうち市販薬からも姿を消してしまう!? (R4.5.27追記) 令和4年の手引き改定により、リゾチーム塩酸塩の記述が完全になくなりました。今後出題されることは、まずないでしょう。記事はそのまま残しておきます。 (H30.6.9追記) 平成30年4月の「問題作成 […]
2015-04-17 / 最終更新日 : 2023-07-26 kamadaakihiro 抗炎症成分 イブプロフェンピコノール(にきび治療薬成分) イブプロフェンピコノールは抗炎症成分であり、ニキビの治療薬として用いられます。 非ステロイド抗炎症成分として有名なイブプロフェンの誘導体(ピコノールとのエステル)であり、特に抗炎症作用が強いことから、ニキビ治療に用いられ […]
2015-04-16 / 最終更新日 : 2023-07-26 kamadaakihiro 抗炎症成分 イプシロン‐アミノカプロン酸(抗炎症成分・点眼薬) 市販薬では、目薬の抗炎症成分として登場する。かつて医療用では、抗プラスミン作用で止血剤としても使用された。 イプシロン‐アミノカプロン酸は、抗炎症成分として市販の点眼薬に使用されています。 炎症の原因となっているプラスミ […]
2015-03-11 / 最終更新日 : 2022-05-26 kamadaakihiro 抗炎症成分 セミアルカリプロティナーゼ(抗炎症成分・消炎酵素) 令和4年3月改訂により、手引きから削除されました。ブロメラインも同様(原則、今後出題されません) セミアルカリプロティナーゼは登録販売者試験に出題される抗炎症成分です。「主に鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげる」ことを目 […]