イプシロン‐アミノカプロン酸(抗炎症成分・点眼薬)
市販薬では、目薬の抗炎症成分として登場する。かつて医療用では、抗プラスミン作用で止血剤としても使用された。
イプシロン‐アミノカプロン酸は、抗炎症成分として市販の点眼薬に使用されています。
炎症の原因となっているプラスミンの産生を抑える働きがありますが、類似の作用の成分にトラネキサム酸があります。
↓この製品では、有効成分ではなく、添加物の扱いで含まれてる。
医療用では、かつて止血剤として用いられていましたが、現在は販売されていません。
登録販売者試験では、それなりに出題されますので、ある程度の知識は押さえておきましょう。
なお、イプシロンとは、ギリシャ文字の”ε”のことです。
一般用医薬品では、参天製薬の「サンテ」ブランドに良く使われているようです。
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