ルチン(血管)とルテイン(目)は異なる物質です。

ルチン(Rutin)は、ポリフェノールの1種であり、損傷した血管の修復作用や、毛細血管の強化作用があると言われています。ビタミン様物質であり、ビタミンPとも呼ばれた時期もありました。

なお、ルチンを多く含む食品としては「そば」が大変有名で、蕎麦屋さん行くと、ルチンに関するポスターが貼っていることがあります。

一般用医薬品でルチンを含む製品としては「ルチン養命丸」があります。

ダイオウ(大黄)やセンナなども含み、主な効能は便秘ですが、他にも「高血圧症による頭痛・肩のこり・のぼせ・耳なり・めまい・手足のしびれ。」の効能も表示されています。なお、血圧を下げる効能はありません。


登録販売者試験では、時折出題されています。
出題の手引きの記載内容は以下の通りです。

「ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。」

なお、目に良い効果があるとされ、最近は機能性表示食品としても扱われている「ルテイン(Lutein)」とは、全くの別者ですので注意して下さい。