他の解熱鎮痛薬と一緒に使用される。ACE処方が有名

サリチル酸系解熱鎮痛成分であり、サリチルアミドの誘導体になる。

医療用(病院・医院処方)では、ほぼ使われていませんが、市販薬では、よく知られた解熱鎮痛成分です。
いわゆる「ACE処方」(アセトアミノフェン・エテンザミド・カフェイン)の構成要素の一つであり、以前テレビCMで「なんとなくそんなフレーズを聞いたことがある」という方も少なくないでしょう。

ACE処方では、作用の異なる2種類の解熱鎮痛薬と、鎮痛補助効果が期待できるカフェインを組み合わせる事で、薬効の相乗効果が期待されます。
 
なお、ACE処方の製品としては「セデスファースト」、「新セデス錠」、「ノーシン」等があります。



なお、通常エテンザミドが、単独で解熱鎮痛薬・総合感冒薬に使用されることはありません。
 
登録販売者試験の出題ポイントは

①15歳未満の小児で水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっているときは使用を避ける必要がある。

② 痛みの発生を抑える働きが作用の中心となっている他の解熱鎮痛成分に比べ、痛みが神経を伝わっていくのを抑える働きが強いため、作用の仕組みの違いによる相乗効果を期待して、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合されることが多い。

③「ACE処方」(アセトアミノフェン・エテンザミド・カフェイン)の構成要素

特に①について、
アスピリンサザピリンは、15歳未満の小児に対しては、いかなる場合も一般用医薬品として使用できませんが、エテンザミドやサリチルアミドについては、①のような制限なので、エテンザミドやサリチルアミドを配合した、小児も服用可能な製品も存在することは、区別して押さえておきましょう。