栄養機能食品は、健康維持に必要なミネラル・ビタミンを補給できる食品
トクホのような個別の審査は不要

栄養機能食品とは、通常の食事から、1日に必要なビタミン・ミネラルといった栄養成分を摂れない場合、その補給のために利用できる食品です。

1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量が、国が定めた上・下限値の規格基準に適合している場合、その栄養成分の機能の表示ができます。

  栄養機能食品の17成分
ビタミン   ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンD、
 ビタミンE、パントテン酸、ビオチン、葉酸  
 ミネラル  鉄分(Fe)、カルシウム(Ca)、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、マグネシウム(Mg)


 また、トクホのような費用のかかる個別の審査も不要で、規格基準を満たしていれば「表示可能」です。
消費者庁への許可申請や届出も必要ありません。

ですので、よく見ると「栄養機能機能食品」である商品は、沢山あります。
 
試験では、同じ保健機能食品に分類されているトクホとの違いを理解しておくことが重要です。

なお、テレビCMで頻繁に耳にするフレーズではありませんので、いわゆる「トクホ」に比べると、「栄養機能食品」の認知度は相当低いでしょう。

さらに「栄養機能食品=ビタミン・ミネラルを補給する食品」という予備知識を持っている人も、殆どいないと思われます。
しかし、販売面において「なんとなく体に良さそうだ」というプラスの効果は十分働くと思われます。

商品例としては、しっかりした商品としてはネイチャーメードマルチビタミン(大塚製薬)や「SOYJOYオレンジ葉酸プラス」等。カルシウムウエハースのお菓子にも、基準量のカルシウムやビタミンDを含み栄養機能食品の記載がある場合があります。(なお、ウエハースとは模様があるパリパリした焼菓子の呼称)

他に、グルコサミンやサメ軟骨商品に、ビタミンDやカルシウムが含有されて、栄養機能食品の表示を行っている商品もあります。

栄養機能食品